義務化されるの? 交通事故防止に役立つ『バックカメラ』

最近ではバックカメラを搭載した車も増えてきましたが、これを義務化しようという動きも出てきています。使ったことのない人からすれば必要のないものだと思うかもしれませんが、バックカメラは駐車をする時に便利なだけでなく交通事故も防止をすることができるので非常に有用なアイテムとなるのです。

バックカメラの最大の利点は死角を補えるということで、車の後方部分の死角を完全になくすことができます。バックをする時というのは、ルームミラーやサイドミラーあるいは目視をして、後部の状況を確認しますが真後ろの下部に関してはバックドアミラーなどがある車でもなければ確認をすることはできません。

そのため、バックをする時というのは必ず進行方向に死角ができてしまうので、真後ろに何かあったり人がいた場合には気付かずに轢いてしまうことになります。

そのようなことにならないためにも十分に安全確認をすることは大切ですが、人間は右を見ている時に左の確認はできませんし、左を見てる時に右の確認もできません。


 反対方向の安全を確認しているすきに何かが後ろに入り込まれてしまうと、確認の仕様がありません。しかし、バックカメラがあれば車の後方部分という死角を補うことができるので、車の真後ろにものや人がいたときにはカメラの映像で捉えることができ事故を防ぐことができるのです。ただし、注意が必要なのはカメラに頼りすぎると別の死角が発生するので、バックカメラに頼りすぎないことが大切です。

 これはバックカメラにかぎらず、機械に過度に依存すると、人間はとてももろい一面を露呈することがありますよね。達成したい目的を見つめ、本質的に解決することができる道筋を立てるのが大切だと思います。